[陶芸日記]2011年1月9日
年明け最初の陶芸制作。昨年末にやり残した作業の続きをする。
ぺんぎんミルクピッチャーとぺんぎんカードスタンド。
ミルクピッチャーは施釉、カードスタンドは白化粧土をしました。
どちらも土は、つる赤と信楽赤のブレンド土。
ミルクピッチャーは、ペンギンの白模様部分を白化粧土し、素焼き後、弁柄を塗布。指や布で適度に漉そぎぎ落としてから、金彩マット釉薬を掛ける。中は透明釉。還元で焼成します。仕上がりは全体的に黒っぽい金属質に所々金が浮き出ているような仕上がりを想定してます。
カードスタンドは、素焼き後にペンギン部分の絵付、絵具でのポイント色付けに黒部分を釉薬(新黒マット)で表現する予定。
これまで、割と絵具に頼りがちだったのですが、これからは釉薬の風合いも活かしたものに取り組んでいこうと思います。
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コメント
ミルクピッチャーはかなり手が込んでますね。
どんな焼き上がりになるのか想像がつきません。
絵の具もいいんだけど平面的になりがちなので、
うまく釉薬も組み合わせると面白くなりますね~。
投稿: Potter-Y | 2011/01/10 22:17
>Potter-Yさん
手は掛けてますが、意外とただ黒いだけの地味な仕上がりになってしまうかもしれません(^^;
どう転ぶか。釉薬にはそういったギャンブル性がありますよね。
投稿: あきら | 2011/01/12 01:26