ペンギン会議第27回全国大会@江戸川区総合文化センター
2019年2月24日「ペンギン会議第27回全国大会」 に参加してきました。
会場は東京、江戸川区総合文化センター。
参加者は、園館施設の関係者と一般のペンギン好きの人々、合わせて約300名(二日目は園館施設の関係者のみで開催されます)。
プログラムの内容は、
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○ ペンギン会議代表 降籏眞夫 追悼講演
○ ペンギンはどこから来たのか、ペンギンは何者か、
ぺんぎんはどこへ行くのか
1. ペンギンを求めて:野生~園館まで
2. アルゼンチン・マゼランペンギン調査参加報告
3. マゼランペンギンの保全に向けた上越市の取り組み
4. ニュージーランド・ペンギン紀行 亜南極のペンギンたち
5. 水族館づくりに関する研究報告
6. トレーニングを用いたペンギンの学習イベントと健康管理
7. 大人のワークショップ ペンギンワッチについて
8. マゼランペンギンのトレーニング
9. フンボルトペンギンのジャンプ種目について
10. ペンギンたちの生活をより良くするために行なっていること
11. ペンギンの最新惰欄と保穫や研究のトレンド
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懇親会
といった流れ。
朝10時から18時まで、休憩を挟みながらも、ぎっしり盛り沢山。
最初の講演は、昨年他界された降籏さん(会議の創設者/代表)の追悼。
特に縁の深かった関係者の弔辞のお言葉。
動物、ペンギンを愛し、また、同僚・後輩に対しても面倒見が良く、優しく温かい人柄であり、皆から慕われているのがしみじみと感じられ、胸にじんときました。
私も僭越ながら、ご冥福をお祈りいたします。
次の基調講演、「ペンギンはどこから来たのか...(省略)」は、足寄動物化石博物館の安藤先生の講演。ペンギンの進化の過程について、研究されている内容をお話しくださいました。生物学の好きな私には、とても興味深い内容でした。
その他の講演もとても興味深く面白い内容でした。中でもいくつか重複していた内容で、「トレーニング」による調教の話に驚きました。
以前、ペンギンのショーと言えば、ペンギンの気分次第でユルユルの行動をキーパーさんのトークでカバーするのがウケていましたが、最近ではトレーニングにより確実にペンギンをコントロールして見せるショーを行っている。
このトレーニングによる成果は、膨大な労力、日々の積み重ね、創意工夫・努力の賜物だというのが、発表を拝見して解りました。また、ショーのみではなく、日々のペンギン達の健康管理にも役立てているという点も素晴らしいなと思いました。
講演の他、物販やオークション、懇親会も楽しみのひとつ。
物販では、ペンギン会議オリジナルのイヤーピンバッチを購入(今年新作は無しだったので過去版を購入)。それと、写真にもある「ペンギン米」も購入。
このペンギン米は、「きぃ」さんこと小川起世美さんがご自分で作られたもの。ペンギン関係の寄付の為の販売との事で協力させていただきました♪(´∀`)
会場内や懇親会では、会員さんとの交流を楽しむ。皆さんが身に纏っているペンギンファッションで会話に華が咲き、ペンギングッズのお土産交換で華が咲き。ワタシはお土産手ぶらで貰ってばかりで恐縮でした(^_^;)
写真にある「あまざけ」もお土産でいただきました。あまりに良いお土産をいただいてしまったので、別途お礼をする約束をした次第です(笑)
そして、次回のペンギン会議は来年2月11日に長崎開催との発表がありました。長崎ペンギン水族館と周辺の観光とセットで楽しんできたいと思います♪(´∀`)
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