あきらの日記

社会 トピックス 鈴木宗男被告に実刑 懲役2年

この人に代表される地方の議員さん、
古い体質変えなければダメなんじゃないかなと常々思う。

TVの討論番組によく出ていたが、鼻息荒いだけでちっとも考え方が利に適っていない。
単純にいってしまえば、いかに予算をとって出身地元で公共事業などを行い活性化させるか
という事しか考えていない。（私腹を肥やすことも考えているかもしれないが）

中央にばかり頼らず、地方は地方で努力して採算とれるようにしないとダメでしょう。
そういう意見が出ると、すぐ顔を赤くして「地方は切り捨てですか！？」と反論するけど
彼がやっている事、やろうとしている事は、本当に地方のためになるのだろうか？

自分の出身地だけよければそれでいい。集票のため地元にお金を持ってきたい。
そんな浅はかな考えしか見えてこない。公共事業を行えば少しは潤うが
砂漠の中のオアシスのようなものですぐ枯渇してしまうでしょう。

『公共事業に頼らない新規事業の開拓』というものを真剣に考え、
それに対して「投資が必要」だというのなら話は分かる。
だが、目先の利潤しか考えずに採算のとれない高速道路やムネオハウスを作る
といったところから脱却できないのでは、本質的な問題解決にならないと思う。

もっと地方が本質的な体力がつくよう事業を開拓しようといった
意欲のある人はいないんですかねぇ・・・。