サントリー音楽賞受賞記念コンサート
6月に日本フィルハーモニー交響楽団のクラシック名曲コンサートを聴いて味をしめ、今度は両親を連れて「第36回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」を聴きに行ってきた。場所はもちろんサントリーホール。
プログラムは3部に分かれていて、1部:雅楽、2部:室内交響曲、3部:ピアノ協奏曲といった構成。舞台の上は1部の演奏の準備がされていて「和」の座敷のようなセットが組まれてあった。ここまでは良かったのだが、このあと予想もしていなかった意外な展開になってしまった・・・。
ワタシも両親もクラシックの演奏が流れ出すものかと思っていたのだが、始まった演奏は、受賞者の独創的な前衛的な芸術表現の音楽だった・・・。1部の雅楽は延々ともの静かな笛の音やら太鼓囃子が続く・・・。単調で静かな為、うつらうつらと眠くなってくる・・・。イカンと思いつつ、ついつい居眠りしてしまいました・・・。2部の室内交響曲、セットが替わってようやく管楽器弦楽器の演奏になるかなと思っていたところに奇声ならぬ奇音が響きわたる・・・。3部のピアノも耳慣れない音が響き渡る・・・。「あぁそういう事なのか。サントリー賞受賞って・・・」気づいたところで時既に遅しというヤツで、ワタシを含め、両親もゲンナリしてしまいました。
これが芸術表現なのだとは分かるのですが、この演奏を聴いて心が揺さぶられるレベルに私達は居ないのでこのコンサートはちょっと辛かった・・・。チョイス失敗でした(^^; 両親には、次は名曲コンサート取るから、次期待しててねと平謝りしました・・・。 喜ばそうと思ってたのに面目丸潰れでした。 次回リベンジしないとな・・・。
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