ムンク展<東京上野:国立西洋美術館>
ムンク展
ムンク展観に行ってきました。
場所は東京上野の国立西洋美術館
期間:2007年10月6日~2008年1月6日まで
ムンクといえば、非常にインパクトのある表現が特徴的で代表作の「ムンクの叫び」は知らない人はいないでしょう。日曜日のお昼過ぎに入館しましたが、そこそこの人の入り。混みすぎという事もなくゆったり確りと鑑賞できました。
生の作品からはやはり、感情がじんじんとダイレクトに伝わってきますね。しかし、驚いたのはその絵の具の薄さ。ただただ時間をかけて塗り重ねていく伝統的な技法とは全く異なり、感情を強く表現するには、瞬間の感情を素早くキャンバスに刻み込むようにして仕上げるのでしょうね。
氏の装飾画家としての軌跡をテーマとした本展、展示作品は108点。テーマの見せ方もよく、展示点数も多くて久々に良い展示が観られて良かったです。
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