グルメ日記[銀座]ニューキャッスル
週末金曜の仕事の帰り、知人のグループ展を観に銀座へ寄り道。銀座一丁目のフタバ画廊の企画展示「curtain call展 vol.4」。
フタバ画廊は創業41年という老舗ギャラリー。残念ながら今年の6月で廃業されるそうです。その「幕引き」のカーテンコールの意味を込め、これまで活躍された作家の皆さんの競演展示シリーズ企画。
その展示を観たあと、一丁目界隈をちょいと銀ブラ~♪せっかく銀座まで足を運んだので、ご当地の良いお店がないかなと思案していたところ、ふと古い記憶が頭をよぎる。その記憶のお店が気になって確かめに行ったところ、今も健在!しっかり営業してました「喫茶ニューキャッスル」。
先ほどのフタバ画廊と同じくらい、もしくはそれ以上、この銀座界隈で時間を経てきたであろう老舗の喫茶店。外観も内装も昭和初期の雰囲気をぷんぷんと漂わせている。
名物は「
「辛夷飯大森(大盛り)」630円
メニュー構成は、
品川(その手前)-大井(多い)-大森(大盛)-蒲田(その先)
と山手線の駅名になぞらえたメニュー名。大森と蒲田は卵付き。大森のオーダー時、おかみさんに「大森は量少ないけどいい?」とイマイチ理解に苦しむ質問をされるが承諾して、待つこと暫し。出てきたカライライスを見て納得。「大森」だけど「小盛り」な一品なのでした。写真のスプーンの比率で判断すると分かり易いでしょう。
ここに入店するのはたぶん3度目。しかも前回来てからは、20年近い歳月が経っているので、当時のオーダーやそのときの感想まで、全く記憶にない。ただ、店の雰囲気、面白いメニュー名というので何故か確りと記憶に刷り込まれていたのです。
懐かしい味・雰囲気を満喫して、銀座を後にしました。
<ニューキャッスル>
コーヒーとカライライスのお店
東京都中央区銀座2-3-1
TEL:03-3561-2929
(オーダーしたメニュー)
大森(卵付き)\630
★★
営業時間
11:00~21:00
(土)~17:00
日祝休
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