[陶芸日記]2009年8月17日
今週は轆轤でお皿を挽きました。ペンギン染付け皿シリーズをさらに作る予定です。
今までのお皿は、ちょっと厚めに成形し、削りで薄く成形していたのですが、なるべく削りの工程に頼らず、最初の成形でしっかり形が作れるようにと課題をもって挑んだのですが、これがなかなか難しい。
いいところまでいくのですが、最後の最後、淵がヘタレてお釈迦になってしまう。めげずに3、4度繰り返えすも上手くいかず・・・。
あまり繰り返しても粘土がゆるくなり余計に成形が困難になるので、ちょいと厚めで妥協し、2枚ほど土台を成形しました。
半磁土はコシがなく、伸びたり粘ったりしてくれず、扱いが本当に難しい土です。乾き始めるとあっという間に乾き、脆く欠け易い性質もまた厄介です。でも、絵付けをするにはもってこいの白い生地色なので、この土は外せません。
とりあえず経験を積んで、扱いを徐々に体得していかないとダメですね。頑張ります!
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