ラーメン日記[木場]魚介中華そば 幸
東陽町~木場間の永代通り近辺は、数多くのラーメン店が点在するラーメン銀座。新しいお店を見かけたので勤め帰りによってみました。
「魚介中華そば 幸」住所は、東京都江東区東陽3-6-2。以前「ちゃんぽん大和」があった場所、2010年年末より営業されているようです。
メニューは中華そばとつけ麺の二本柱。本日は、中華そば(700円)をオーダー。
スープは、いわゆるとんこつ魚介系。看板で「魚介」と唱っているので、魚臭いのかなと思っていたら、意外にも魚介臭さは皆無。とんこつと魚介の出汁のいいところ取りしたマイルドな感じ。ただ、塩分はやや濃い目。
脂分は控えめで、さらっとしているが、スープ自体はトロリとした粘度がある。トロみの正体は刻みたまねぎ。細かく刻まれたたまねぎがたっぷり盛られている。これのおかげでスープが麺によく絡み、良い一体感が出ています。
魚介系というと昨今の悪い流れで、魚粉をたっぷり入れて、魚臭く、粉っぽくて、ザラザラしたスープを出す店が、よく見られたのですが、こちらはそれとは別物で良かったです。
チャーシューは、箸で摘むとほろほろと崩れるほどの柔らかさ。味は旨みがしっかり滲みていてGood。シナチクは普通。
総合的には、オリジナリティ、クオリティを加味して、星三つ★★★の評価。次回はつけ麺を試してみたいと思います。
蛸唐草の染付けどんぶりなんですが、描画デザインが秀逸。淵周辺の波文様も良いし、見込み中央の唐草文様が抜きで表現されているのもお洒落ですね。
さらにその周りの透かしのような淡い蛸唐草文様。これ、どうやって施したのか想像もつきません。抜きで描画されているのですが、抜きの部分も釉が入っている訳で・・・。麺食べながら、そちらのほうが気になって仕方ありませんでした。(^^;
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