広重VIVID 展@サントリー美術館20160603
サントリー美術館で開催されてる「広重ビビット展」を観てきました。
関連作品として出品されていた葛飾北斎、歌川国芳の作品も含め230点の作品が一堂に会した本展、非常に見応えがありました。
先日、友人宅のある大原のお寺さんで拝見した「波の伊八」の木彫欄間から影響を受けたと言われている「神奈川沖浪裏」(葛飾北斎)も観ることが出来たのも良かったです。
また、浮世絵(錦絵)と聞くと自分のルーツとの因果が少なからずある為、興味を惹かれます。
私の高祖父にあたる人は「歌川芳兼」という浮世絵師でした。今回の展示でも出ていた国芳の門下生でした。そういったところから、浮世絵作品を見聞きすると魂を揺さぶられるような思いがして感慨深く作品を観てしまいます。
因みにその息子、曽祖父にあたる人は「竹内久一」といい木彫の彫刻家でした。木彫という点で、先日の伊八の波の欄間も実に感慨深く感じたのでした。
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